ABOUT
デジタルツインとXRによる
新しい都市サービス・拡張体験を実現する
ハッカソンイベント
森ビルと国土交通省の都市デジタルツイン実装プロジェクト「PLATEAU(プラトー)」 が共催するハッカソンイベント。虎ノ門ヒルズステーションタワーに新たにオープンした情報発信拠点「TOKYONODE」の研究開発チーム 「TOKYO NODE LAB」が主導する、デジタルツイン環境を活用した都市を拡張するAR体験プロジェクトの一環として開催されます。約2ヶ月半に渡って、虎ノ門ヒルズを中心としたエリアで、クリエイターやアーティストの皆さんにXRアプリケーションを開発していただきます。開発するアプリケーションは、「エンターテインメント」「アート」「シミュレーションや可視化ツール」「虎ノ門エリア・施設の利便性向上のツール」など、作品のジャンルは問いません。
グランプリ作品
TORANOMON bird's eye view
LUDENS
「TORANOMON bird’s eye view」は、虎ノ門ヒルズの様々な場所やバーチャルコンテンツの場所をXRで表示し、目的地を見つけたら、スマホカメラの一人称視点からバーチャルカメラの俯瞰視点にシームレスに切り替えることで、自分と目的地の位置関係を直感的に知覚。虎ノ門ヒルズを身体性が感じられる場所にします。このプロジェクトを単体のアプリケーションとして捉えるなら「XRマップアプリ」と呼ぶこともできるでしょう。しかし、私たちが目指すのは、フィジカルの場所や他のバーチャルコンテンツと組み合わせて使用されることにあります。これは、個人の位置や周囲の環境を知覚するためのXR基盤機能です。
Xplorer Prize賞作品
SKyscraper stage in Toranomon
SKiT
ARドラム×虎ノ門で、ドームを超えるライブがしたい! 電子ドラムを叩いた瞬間にビルにエフェクトが出るARドラムを作りました! ドラマー目線で、ドラムの気持ちよさをAR演出で表現できるようにこだわりました 私たちの新しい表現、「ARドラム」をどうぞ体感してください!
Volumetric Prize賞作品
WaraWara
ばいそん
「場所」を「からだ」で楽しむARカメラ「WaraWara(ワラワラ)」を制作しました!「WaraWara」は、ロケーションベースのARコンテンツに、好きなからだを参加させ、記念撮影できるカメラアプリケーションです。「顔ハメパネル」や「トリック写真撮影」のような「場所をからだで楽しむ遊び」を、VPSの力でアップデートすることを目指しています。VPSの整備によって、都市の至る所に「遊び心」がインストールされて、体験者それぞれのAR体験とともに「場所」の思い出を残せるようになっていったら、面白いですよね。発表を見て、少しでも「私も遊んでみたいな〜」と思ってもらえたなら、幸いです!
PLATEAU Prize賞作品
ARプロゴルファー虎
虎ノ門ゴルフカントリー
ゴルフは、歳を重ねても健康的にプレイでき、コースごとに景色や特徴を楽しめる、素晴らしいスポーツです。しかし、費用が高かったり、ゴルフ場が都心から離れていたりと、敷居が高い側面があります。今回のハッカソンの作品として、iPhoneのARアプリによる手軽さによりゴルフ敷居の高さを解消することで、都市でもゴルフを健康的に楽しむことができるアプリを開発しました。アプリの主人公には、虎ノ門だけに、虎のキャラクター虎丸くんを主人公に据えました。プレイ動画では、虎ノ門の難関コースに挑む主人公の虎丸くんの活躍をお楽しみください。
審査員特別賞作品
XR Sensory Map
センサリーカメレオン
「XRセンサリーマップ」は、感覚過敏の方々の生活を支えるサービスです。人によっては何でもない日常の音や光が、感覚過敏の方にとっては苦痛を伴う刺激となります。そのような刺激のありかを表したセンサリーマップの分かりにくいといった問題点を克服するために、私たちはセンサリーマップをXRでアップデートしました。VRを通じて刺激の発生源と特徴を視覚化およびマップ化し事前に刺激を把握します。ARでフィルターやオブジェクトを配置して現場での刺激を減らします。そうして、感覚過敏の方々へ、従来は困難だった多くの社会的活動に参加できるようにし、TOKYO NODEから新たな結節点を生み出したいと考えています。このXRセンサリーマップを通じて、彼らに安心して生活できる環境を提供することを目指しています。
TOKYO DOMINO
くらばらぼっち
XR Mall <T>
fujitomatsubara
CHEERS CITY
fortissimo
XR Sensory Map
センサリーカメレオン
EMOUCH
Make Smile
3D Scan Showcase
TeamIMK
Make a Fire 〜虎ノ門に上がる超巨大花火〜
Make a Fire
Kaleido Bloom
Culeido
ARプロゴルファー虎!
虎ノ門ゴルフカントリー
TORANOMON bird's eye view
LUDENS
WaraWara
ばいそん
「虎ノ門消防団」 避難経路を発見し、生き残れ
PLATEAU Window's
春風
NS
虎ノ門アストロライダー
41h0(シホ)
時間投影: 写真群のプロジェクションによるアンビエントな追体験ネタ
hmns
SKyscraper stage in Toranomon
SKiT
ARコミック in 虎ノ門ヒルズ
趣味はパイナップル
お菓子の家と動くメッセージ 〜AR × SNS〜
やどねこオールスターズ
たかしと共鳴するARの世界
ふっしい
TORANOMON OF THE DEAD
パチコマ
TSUNAGARU
ソイソース
SAVE EXPERIENCES
さわのりかこ
音界
サイバー南無南無
ToraROBon-Builds
UT-virtual
虎ノ門Hunting
team-5
DecoTorART
Team Afro
Toranomon Platform
MASSAN
AiPo 挨拶ポイントアプリ
TeamOneLove
開催日時
2024年2月10日(土) 13:00~
審 査
最終成果物を事務局および審査員が審査
表 彰
入賞したチームには各賞を授与
会 場
TOKYO NODE HALL
東京都港区虎ノ門二丁目6番2号
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー46F
グランプリ
賞金50万円
賞金に加えて、受賞作品をWIRED.jpでの記事化する権利を贈呈します。
部門賞①
Volumetric Prize
次世代のXR表現をサポートする「TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIO ※1」の1日利用権利を贈呈します。
©Canon Inc.
※1 TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIOとは 最先端のボリュメトリックビデオ技術を採用し、自由に視点が変えられる3D映像の収録、編集、配信が可能。次世代のXR表現としてボリュメトリックデータを必要とするお客様にご利用いただき、撮影から配信まで一貫したサポートを提供します。https://www.tokyonode.jp/about/vv_studio/index.html
部門賞②
Xplorer Prize
新しいAR都市体験アプリ「TOKYO NODE Xplorer ※2」のコンテンツ開発に 参加できる権利を贈呈します。
※2 TOKYO NODE Xplorerとは 「TOKYO NODE Xplorer」は、虎ノ門の魅力を最大限に活用しながらリアルとデジタルが融合した独自のAR/拡張現実コンテンツを提供するアプリ。TOKYO NODE LABが主体となり、様々なクリエイターやイベントなどをフィーチャーします。https://tokyonode.jp/lab/events/202310-2/index.html
部門賞③
PLATEAU Prize
3D都市モデルPLATEAU公式ファーストガイドを贈呈します。
その他
グランプリ・部門賞を受賞された方には、各賞の特典に加えてオリジナルトロフィーと「TOKYO NODE LAB」の30日利用権利が合わせて贈呈されます。
また、参加者全員にはTOKYO NODE "XR HACKATHON" オリジナルステッカーもプレゼントします。
JUDGES
Yuya Uchiyama
内山裕弥
国土交通省総合政策局/都市局 IT戦略企画調整官
1989年東京都生まれ。東京都立大学、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。水管理・国土保全局、航空局、大臣秘書官補等を経て現職。
Masayoshi Boku
朴正義
株式会社バスキュール 代表取締役
宇宙と地上をつなぐKIBO宇宙放送局や、ドバイ万博日本館に導入された音声ARなど、新しいつながりをデザインすることで新たな体験価値づくりに挑むプロジェクトを率いている。2025年大阪関西万博で2つの展示ディレクターを務めるほか、森ビルとともに虎ノ門エリアのデジタルツイン構想を推進中。この夏、新たにAIサービス企業を設立したばかり。
Michiaki Matsushima
松島 倫明
『WIRED』日本版 編集長
内閣府ムーンショットアンバサダー。NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。21_21 DESIGN SIGHT企画展「2121年 Futures In-Sight」展示ディレクター。訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。東京出身、鎌倉在住。
Ou Sugiyama
杉山央
森ビル株式会社 TOKYO NODE 運営室
2018年「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab borderless」室長を経て、2023年に開業する文化発信施設「TOKYO NODE」の企画を担当している。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター。
NEWS
DIGITAL TWIN
現実空間のさまざまな情報を集め、 デジタル空間にもう一つの都市を創る
「DIGITAL TWIN(デジタルツイン)」とは、“物理的な世界”と、その対となる“仮想的な世界”をデジタル空間に構築して、両者を融合する仕組みである。
TOKYO NODE LABは、虎ノ門ヒルズや新虎通りのデジタルツインを構築・提供することで、クリエイター、アーティストと共に新しい都市空間を創造します。
project PLATEAU
国土交通省が主導、加速する
オープンデータ化プロジェクト
2020年12月からスタートした、都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、様々な領域でのユースケース開発を進めるオープン・イノベーション創出を目指すプロジェクト。2022年度までに130都市、2023年度は約200都市のデータ公開を予定している。
Project PLATEAU公式TOKYO NODE LAB
新たな都市体験を創出する、
企業やクリエイターとの共創の場
虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの8階に位置する「TOKYO NODE LAB」業種や領域を超えたクリエイターやイノベーティブな企業が集結し、新たな都市体験やコンテンツを創出するさまざまな共同プロジェクトを推進しています。
TOKYO NODE LAB についてFACILITY
世界に向けて発信する都市へ。
情報発信拠点 TOKYO NODE。
グローバルビジネスセンターの要として、ステーションタワーの高層部に10,000㎡という規模で誕生するTOKYO NODE。イベントホール、ギャラリー、レストラン、屋上ガーデンなどが複合するまったく新しい情報発信拠点です。ビジネス、アート、テクノロジー、エンターテインメントなどの領域を超えて世界に発信ができる舞台となります。
©DBOX for Mori Building Co., Ltd.
都市の可能性を、世界に提示する
グローバルビジネスセンター
地上49階建て、高さ約266m、日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」と一体的に開発された超高層タワー「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。今回の「TOKYO NODE “XR HACKATHON” powered by PLATEAU」 では、ステーションタワーのB2Fに位置する豊かな駅前広場「ステーションアトリウム」、8階に位置する「TOKYO NODE LAB」、そして東京という都市を背景に臨む46階のメインホール「TOKYO NODE HALL」を対象のエリアとする。最優秀作品を決定する最終審査会「AWARD NIGHT」では、「TOKYO NODE HALL」にて最終ピッチを開催する。
Unity用
SDKリアルとデジタルを結び付ける
「虎ノ門デジタルツインSDK」
現実世界にCG映像や情報を表示させるには、表示する場所の「位置」や、そこにある「建物」などを正確に把握する必要がある。「TOKYO NODE “XR HACKATHON” powered by PLATEAU」では、この「位置」「建物」を正確に把握する技術「Visual Positioning System(VPS)」と、虎ノ門ヒルズエリア(森タワー、ビジネスタワー、レジデンシャルタワー、ステーションタワー)や新虎通りの3Dモデルを参加者が自由に利用できる「虎ノ門デジタルツインSDK」を整備。位置・高さ・建物の情報を利用して、現実世界と連動するXRアプリケーションを開発することが可能に。